たまゆら

写真

月を食らう

月食前。

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子供の頃、怪奇月食だと思っていた(^_^;)

赤い月は、確かに怪奇なイメージもある。

あながち、間違いとも言えまい(笑

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開始。

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今宵、たくさんの人が同じ空を見上げている。

知らない人たち、一生すれ違うことのない人たちが、同じものを観ては感動を共有している。

それぞれの想いで。

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お月さまは、ひとつじゃないような気がする。

想いの数だけそれはあって、それぞれの人に慰めや励ましの光を放っている。

今は特に、そんな気がしてならない。

 

今日、独りで月を観た。

兄が退院し、ようやく帰って来られた自宅の空を。

はらはらと涙落つ夜、独りで月を食らう。

【現在】 8月のそら その2

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先週の木曜に友達と会ってから、実家と仕事が続いて9日目。

さすがに疲れたので、予定の処理が終わったところで早退(^_^;)

明るいうちに帰れるのは、ずいぶんと久しぶりだ。

写真を撮るのも。

 

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駅を出ると、風が強くなっている。

青空が透けるくらいの薄さで灰色の雲がちぎれ飛んでいく。

なんだか珍しい気がして、しばし立ち止まって眺めた。

 

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山なみに見えなくもないが、雲の連なり。

ここは関東平野(^_^;)

何層にもわたって、いろいろな種類の雲がいっぺんに空に置かれている。

不器用に引かれた線のように、ひとすじの赤。

 

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これから雨になるらしい。

冷房をつけずに、開け放った窓という窓から強めの風が舞い込んで、カーテンや簾や暖簾や、それから私の髪も揺らしている。

【現在】 滝・湖畔・駅

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心霊写真の名所だが、幸いにも映らなかった模様。

 

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湖では、どうしても「スケキヨ」を想像してしまう。

 

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どこも無人。

 

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暑い日でした。

 

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せめてラストは涼しげに。

【現在】 まほろば3

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最寄駅は「八木西口」。

東口さんの床屋さん。

 

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こちらは美容院。

 

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なにしろ、暑い(^_^;)

 

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維持も大変。

旅人は、通りすがりに風情を楽しむだけだが、暮らしとなればそれだけでは済まない。

廃屋も多い。

 

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昭和の高度成長期には、この店も3種の神器を買い求める客で賑わったのかもしれない。

 

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